感染症から守ってくれるワクチンは、まずは仔犬の生後2か月期と4~5か月期に2回、その後は毎年1回(獣医さんによっては2年、3年に1回)となります。
ワクチンは生ワクチンと不活化ワクチンがあり、生ワクチンとは、その名の通り、生きた病原体の極弱いものを体に入れて、免疫性を保つものです。一般的な感染症混合ワクチンはこれになります。一方、不活化ワクチンとは、死滅した病原体を使用します。年1回の狂犬病予防接種はこちらになります。
接種により、アレルギー反応を起こす子もいます。そのため注射の時間は午前中などの早目に行い、経過観察をするようにしましょう。接種後は一日安静にしていましょう。
アレルギー反応の一例:嘔吐・下痢・顔が腫れるなど