プードル(トイ)

  • しつけやすさ   ★★★
  • 必要運動量    ★★★
  • お手入れ     ★★★★★
性格・しつけやすさ
明るくて活発、温厚でフレンドリーな性格です。全犬種中、ボーダーコリーに次いで2番目に頭がいいとも言われています。。従って非常にしつけやすい犬種です。比較的褒めまくってしつけるとよいでしょう。
必要運動量
元来プードルは水辺の猟を得意とする犬ですので、運動量は比較的高い方ではありますが、小さく改良されてトイ位になるとそこまでの運動は必要ないでしょう。ただ、活発な犬種なので、マメに遊んであげたり、運動不足解消程度にお散歩は必要です。
お手入れ
シングルコートで比較的抜け毛が少ない犬種です。被毛は細くて柔らかい巻き毛なので毛玉になったり切れやすい毛質です。マメにブラッシングが必要です。顔回りにも毛が多いので、カットやブラッシングの際、目を傷付けないように小さめのコームでしっかりコーミングして清潔に保ちましょう。
カット犬種なので、小さな頃からどこを触っても嫌がらない子に育てましょう。

使用するブラシ
スリッカー+ピンブラシ+コーム
⇒ブラシの種類はこちら

 

スタンダードサイズ

トイ・プードル
体高 24-28cm(理想は25cm)-1cm体高 26.7cm以下
体重 3-4kg

歴史(原産国:フランス)

起源は諸説ありますが、元々スタンダードタイプのプードルで水鳥(主にカモ猟)を回収する働きをする犬でした。コンチネンタルクリップなどのスタイルは、水中作業の為に毛を刈り取り、水の冷たさから心臓部分などを保護する為に毛を残しています。16世紀ごろからフランスの上流階級で愛されミニチュア・サイズのプードルが作出され、ルイ16世(1754年~1793年)の時代にはトイ・プードルも作出されており、徐々に他国に広まりました。

カラー

きれいな一色毛であること。ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュ、レッドなどがあり、同色内の濃淡がある。カフェ・オ・レ色はブラウン系色の中に含まれる。

POINT!
毛色によって性格が違うとも言われます。

レッド・アプリコット・ブラウン
他の毛色の子と比べ服従心や協調性などが劣っているそうです。そのため、しつけや訓練が難しい傾向にある子が多いそうです。
ホワイト・ブラック
全毛色の中で最も頭がよいと言われています。ホワイトは比較的体臭が少なく甘えん坊、ブラックはやんちゃな傾向が見られます。
●シルバー
独立心旺盛で協調性が若干劣っている傾向にあるようですが、飼い主にはとても従順のため、しつけや訓練は行いやすいでしょう。

毛色はともあれ、個体差がありますし、環境と飼い主さん次第で良い子になるでしょう。

 

 

気を付けたい病気

膝蓋骨脱臼外耳炎白内障緑内障流涙症